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SQL Serverで 文字列の一部を切り取る時に使用するSUBSTRING文の使い方について説明します。
基本形
SUBSTRING文は、下記の構文で使用します。
- 対象の文字列 : 切り取る対象の文字列を指定します。
- 開始位置 : 切り取りの開始位置を指定します。勘違いしやすいですが、「1」スタートなので、「0」を指定すると何も取得できません。なお、マイナスにしても何も取得できません。
- 取得する文字数 : 取得する文字数を指定します。対象の文字列より大きい数を指定しても、エラーにはなりません。
文字列を最後まで取得するには
データベースによっては、文字数を指定しない場合、開始位置からすべての文字を取得できます。
しかし、SQL Serverでは文字数を指定しないと構文エラーになるため、事前に文字数をLEN関数などで取得して指定する必要があります。
バイト数で指定するには
SQL Serverには取得する文字数をバイト数で指定する関数はありません。
実現するためには、CONVERT関数などの型変換を利用する必要があります。
右から取得するには
SUBSTRING関数は、文字列の左からしか取得対象を指定できません。
実現するためにはRIGHT関数を使用します。
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