【2020年度版】(Android)DeployGateの使い方

アプリ開発者向けのテスト版アプリ配信サービスであるDeployGateの使い方を紹介します。

前提

GitHubのアカウントを作成し、Androidアプリのソースコードをリポジトリにアップロードした状態であることを前提とします。

また、紹介するアカウント作成方法は個人向けフリープラン用のものです。

https://deploygate.com/pricing

DeployGateの使い方

DeployGateのトップページで「新規登録」ボタンを押下します。

https://deploygate.com/

今回はGitHubアカウントを用いるので、「GitHubアカウントで登録」を押下します。

「Authorize DeployGate」を押下します。

メールアドレス・希望ユーザ名はGitHubの登録情報をもとに自動で記入されているので、問題なければそのままにします。

パスワード欄に記入し、「開発者として登録」もしくは「テスターとして登録」をチェックします。

今回はソースコードのアップロードをしたいので、「開発者として登録」をチェックしました。

「利用規約およびプライバシーポリシーに同意します」にチェックし、最後に「新規登録」を押下します。

これでアカウント作成は完了です。

次に、Android StudioでDeployGateにAPKファイルをアップロードするために、build.gradleに設定を追記します。

まず、プロジェクトのbuild.gradleのdependenciesに下記のclassパスを追記します。

classpath 'com.deploygate:gradle:2.1.0' // この行を追加

Moduleのbuild.gradleに下記のプラグインを追記します。

apply plugin: 'deploygate' // この行を追加

プラグインを追記した後、「Sync Now」を押下します。

「Sync Now」すると、DeployGate用のタスクが下記パスに自動生成されます。

Gradle > アプリ名 > app > Tasks > deploygate > updateDeployGateDebug

※ 私が使用したソースコードではBuild Variantsを設定していたため、「Prod」という文言が付与されていました。

タスクをダブルクリックすると、DeployGateへのAPKアップロードが始まります。

最初は途中でログインを求められるので、ログインするとアップロードが完了します。

Android端末でQRコードを読み取ったり、表示されたリンクにアクセスしたりすることで、APKを端末にインストールできます。

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