アプリ開発者向けのテスト版アプリ配信サービスであるDeployGateの使い方を紹介します。
前提
GitHubのアカウントを作成し、Androidアプリのソースコードをリポジトリにアップロードした状態であることを前提とします。
また、紹介するアカウント作成方法は個人向けフリープラン用のものです。
https://deploygate.com/pricing
DeployGateの使い方
DeployGateのトップページで「新規登録」ボタンを押下します。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image9-1024x637.png)
今回はGitHubアカウントを用いるので、「GitHubアカウントで登録」を押下します。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image1-1-1024x641.png)
「Authorize DeployGate」を押下します。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image8-1024x644.png)
メールアドレス・希望ユーザ名はGitHubの登録情報をもとに自動で記入されているので、問題なければそのままにします。
パスワード欄に記入し、「開発者として登録」もしくは「テスターとして登録」をチェックします。
今回はソースコードのアップロードをしたいので、「開発者として登録」をチェックしました。
「利用規約およびプライバシーポリシーに同意します」にチェックし、最後に「新規登録」を押下します。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image2-1024x836.png)
これでアカウント作成は完了です。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image3-1024x834.png)
次に、Android StudioでDeployGateにAPKファイルをアップロードするために、build.gradleに設定を追記します。
まず、プロジェクトのbuild.gradleのdependenciesに下記のclassパスを追記します。
classpath 'com.deploygate:gradle:2.1.0' // この行を追加
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image4-1024x655.png)
Moduleのbuild.gradleに下記のプラグインを追記します。
apply plugin: 'deploygate' // この行を追加
プラグインを追記した後、「Sync Now」を押下します。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image9-1-1024x652.png)
「Sync Now」すると、DeployGate用のタスクが下記パスに自動生成されます。
Gradle > アプリ名 > app > Tasks > deploygate > updateDeployGateDebug
※ 私が使用したソースコードではBuild Variantsを設定していたため、「Prod」という文言が付与されていました。
タスクをダブルクリックすると、DeployGateへのAPKアップロードが始まります。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image6-1024x658.png)
最初は途中でログインを求められるので、ログインするとアップロードが完了します。
Android端末でQRコードを読み取ったり、表示されたリンクにアクセスしたりすることで、APKを端末にインストールできます。
![](https://mura-hiro.com/wp-content/uploads/2020/05/image7-1024x830.png)
[…] 【2020年度版】(Android)DeployGateの使い方 […]