認識齟齬を減らす4つの方法

私はソフトウェアエンジニアとして、人から指示を受けたり指示をしたりしてきましたが、認識齟齬が起きて余計な手間が増えてしまうことがありました。

認識齟齬を減らすために様々な工夫を試した中で、効果的だった方法を紹介します。

① 議事メモを活用する

口頭での会話は認識齟齬が起きやすいです。

ちょっとでも仕事に関わる会話をした場合は、最低限「決定事項」と「TODO」を整理した議事メモを作成し、相手に共有して認識齟齬がないか確認しましょう。

② あいまいな言葉を具体的にする

テキストでも口頭でも、相手が複数の解釈ができる言葉を使った場合は、どの解釈が正しいのか確認しましょう。

③ 何度も繰り返し伝える

人はすぐに忘れてしまうので、はじめは正しく伝わっていても、いつの間にか記憶が変化して認識にずれが出ます。

4~5回繰り返してようやく伝わるくらいのつもりで、繰り返し伝えましょう。

④ 関連する分野に詳しくなる

自分の知識不足が原因で、相手の言っていることが正確に理解できなかったり、正確に伝えられなかったりします。

特に、ソフトウェア開発で自分の詳しくない分野を外部委託先にお願いすると、知識不足による認識齟齬がたくさん起きやすかったです。

できる限り人にお願いするのは自分が詳しい分野にするか、それができないときは勉強して最低限の知識をつけることで、認識齟齬を減らせます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です