日本経済新聞社が実施している日経TESTを初めて受験して700点とれました。
公式テキストでは、700点以上を「幅広い視野と高い知的能力を持った、高度なナレッジワーカー。卓越したビジネスリーダーに成長できる可能性を持つ」としているので、一応高得点に入る点数だと思います。
この記事では試験に向けてどのように勉強をしたのか、また試験を通して何を得られたのかを紹介します。
なぜ受験したのか
転職先の会社の昇格条件に「日経TESTで会社が定める基準点を超えること」が入っていたからです。
ちなみに、転職するまで日経TESTの存在を知りませんでした…。
勉強前の知識
大学で経営学を専攻していて、経済・経営に関する知識は多少ありました。
しかし、大学卒業後は経済・経営の勉強から離れていたので、だいぶ知識が抜け落ちていました。
勉強方法
日本経済新聞社が出版している公式の参考書を購入して2周解きました。
参考書は分野ごとに知識を習得するためのテキストと、その知識を定着させるための問題集に分かれています。
この参考書だけで試験に必要な知識は習得できますが、必要最低限のことしか書かれていないので説明不足に感じる点がありました。
そうした部分はインターネットで調べて補いました。
試験
個人で受ける場合は年に数回行う一斉テストと、テストセンターでいつでも受けられるテスト、そして企業などの団体でまとめて受けるテストがあります。
私は個人としてテストセンターで受験しました。
制限時間は80分ですが、40分ほどで回答を終えてテストを終了しました。
知識がないと解けない問題が多いので、分からない問題は悩んでも仕方がないと考え、適当に回答して次に進むというやり方をしました。
このやり方であれば制限時間が足りずに失敗することはないと思います。
役に立つのか
テスト勉強前よりも経済・経営に関するニュースが理解できるようになったと感じました。
「ニュースを理解するための前提知識を身に着ける」という観点でテストを作っているようなので、難しい書籍を読むよりも日経TESTの勉強をした方がニュースに対する理解を深めるには効率が良いです。
また、テスト内容が毎年変わり、最新のトピックを常に取り入れているようなので、年に1回ほど受験して時事に対する理解を深めるという使い方もいいなと思いました。
追記(2020年12月)
この後もう一度受験して、850点以上を取得できました!
1度目の試験以降は特に勉強してないので、試験ごとに難易度が大きく違うのかもしれません。
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