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今度スタートする案件で、SQL Severを使ってバッチ処理を構築します。
以前SQL Serverを使ったWebアプリの開発に携わっていましたが、1年ほど離れているのでかなり忘れています。
それに、その時は既存のストアドプロシージャーを少し改修する程度だったので、あまり自信がありません。
そこで勉強し直そうと学習教材を探したのですが、SQL Serverの自習書というもの見つけ、とても役立ったので紹介します。
目次
SQL Serverの自習書とは
有限会社エスキューエル・クオリティが公開している、SQL Serverを学習するためのドキュメントです。
有限会社エスキューエル・クオリティはSQL Serverに特化したコンサルティングを提供する会社です。
この自習書はSQL Serverの製造元であるMicrosoftのWebサイトで紹介されるので、メーカー公認のものだと思われます。
そのため、Webから無料でダウンロードできますが内容は信頼できます。
自習書の良さ
- 無料
- 説明が分かりやすい
- 例が実践的で業務に応用しやすい
実践したものを紹介
私が扱うSQL Server2012に準拠したものを紹介します。
バージョンが異なる場合はこちらから探してください。
SQL 基礎の基礎
SELECTやUPDATEなど、SQLの基礎的な内容を学べます。
「実践編」では、クロス集計など少し高度な内容も扱っています。
Transact-SQL 入門
Transact-SQLの初歩的な書き方から始まり、照合順序、データ型、関数などの基本情報を一通り網羅しています。
一通り書き方は把握できますが、これだけだと業務で要件を実現するのは難しいです。
開発者のための Transact-SQL 応用
動的SQL、ストアドプロシージャー、トランザクション、エラー処理など、業務で要件を満たす上で必須となることを学べます。
ここまでやると、簡易な要件を満たすために必要な知識は手に入ると思います。
Integration Services 入門
Integration Servicesのインストール方法から、デザイナーの基本的な使用方法などを学べます。
まとめ
しばらくSQL Serverを業務で使用するので、どんどん自習書を活用するつもりです。
新しい自習書を読み次第、記事を更新します!
SQLスキルを高めるためのおススメ書籍
SQLのスキルを高めるには、学校の試験勉強と同じように多くの問題を解いてみるのが効率的です。
『スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き! (スッキリシリーズ)』は、SQLの基本的な内容の解説に加え、200問を超える問題が掲載されているので、SQL初心者が学習に使うのにおススメです。
実際、この書籍を新卒1年目の新人さんに2-3週間かけて取組んでもらったことがあり、書籍を読んだ後に簡単なSQLの改修を任せましたが、基本的な部分にはつまずかずに改修を進められました。
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